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2016/04/01 22:50

「個性・多様性」に価値を見いだすことで、上質な真珠を破格の値段で提供している対馬パールプロジェクト

工場では、同じものを大量に素早く製造していきます。
これによって多くの消費者に同じ価値のものを安く販売することができます。
同じものに価値がある世界。
少しでも形が他と違えば、規格外・不良品という扱いになり、売られる前に廃棄されてしまう。
エラー(遊び)が許されず、無駄が生じ、実につまらない世界だと感じます。

ところが、今教育の世界でも、「個性を伸ばしていこう」という動きがあります。
某アイドルグループは、「世界に一つだけの花」を咲かせようと唄っています。

生物進化の世界では、個性、すなわち"突然変異による多様性"があることが、進化の原動力になったといわれています。
同一の遺伝子を持った生物(クローン)の集団は、悪い環境になれば、一気に絶滅してしまいます。
ところが、多様な遺伝子を持った生物の集団は、悪い環境になっても、いくらかの個性を持った個体が生き残り、種として存続できる可能性が高くなります。
つまり、多様な個性をもった集団の方が、環境の変化に対してもより適応できる可能性を秘め、生き延びやすい。すなわり、持続可能性がより高いと言えます。

難しい話をしてしまいましたが…
個性があることは、単純に楽しいことです。魅力があります。
みんな同じ顔をしていたら、つまらないし、魅力を感じない。
ただそれだけなのかもしれません。

私たちが目指す持続可能な社会とは、個性や多様性を認め、尊重し、「変わり者」にこそ価値を見いだす社会ではないかと思います。

さて本題です。

対馬パールというブランドとして売っている商品は、よく見てみると、実はすべて形が違う真珠たちを使っています。
あえて個性がある真珠を使っているのです。

「完全な球でないから価値がない」というこれまでの既成概念にとらわれず、見方を変えてみる。
もちろん、これにより、無駄になっていた資源も活かしているので、環境にも良いと言えます。

このことに注目することで、対馬パールは、あなただけのこの世に一つの形・個性を持つラグジュアリーなのに、それなのに破格の値段で購入できます。一生大切にしたくなりますね。プレゼントとしても喜ばれると思います。

しかも何とこの商品、一つひとつ丁寧に手作業で上対馬のお母様方が心を込めて作っているんです!



見方を変えれば、これまで気にも留めなかったものがとても大切なものに見えてくる。
価値観を変えていくことが持続可能なくらしの最初の一歩かもしれません。


持続可能な社会の大原則は、多様性・個性の価値を認めること。
そのメッセージを対馬パールを販売することで伝えていきたいと思います。

現在の商品ラインナップはこちらから


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